こんにちは3児の母まりこです。
わが家の第1子は小学生。
この記事では、わが家で実践している
- お手伝いが習慣化できる
- 親も助かる
おすすめの【お手伝い×おこづかい】制度をご紹介します。
この記事はこのような方におすすめです。
・子どものおこづかい制度をどのようにしようかと悩んでいる方。
・子どもにお手伝いを継続してやってほしいと思っている方。
どんな制度?
【お手伝い×おこづかい】制度
朝食までに洗濯物をたたむ&しまう
1か月間、毎日継続できたら500円
我が家の【お手伝い×おこづかい】制度は、このようなルールにしています。
できない日があればリセットされてしまい、1からスタートです。
1か月間毎日継続できたら、「家族のために毎日頑張ってくれてありがとう」とおこづかいを渡します。
その他のお手伝いは、その都度必要な時に声をかけてやってもらっています。
何に使う?
この500円というのは、子どもが自分での好きなものを買うお金。
今は、鬼滅の刃の漫画を、毎月1巻ずつ買うために毎日頑張ってくれています。
文房具やお菓子など、日常生活で必要なものは親が買うようにしていています。
実際どうやるの?
わが家の洗濯事情
ドラム式の洗濯機で、毎日夜に洗濯。
乾燥できないのもだけ取り出して干す。乾燥できるものはそのまま乾燥。
朝起きた時には、乾燥し終わった洗濯物が洗濯機の中に残っている状態。
わが家の洗濯事情はこのようになっています。
乾燥までOKなタオルや肌着類、子ども服などは全て乾燥。
この乾燥機にかけた洗濯物を全てたたんでしまうというのが、子どものお仕事です。
洗面所
わが家の洗面所はこのような配置になっています。
洗濯機のすぐ隣に、収納ケースを置いているので畳んだものはすぐにしまえます。
洗濯たたみ~しまうまで洗面所だけで完結です。
時間は、子どもがやって10分程度。
毎朝、朝食前に洗面所で洗濯機の前に座り、洗濯物をたたんでしまうというのがわが家の小学生の習慣になっています。
メリット
毎日継続できる。
毎日継続しないともらえないルール。
「今までの努力を無駄にしたくない」という気持ちで子どもが自主的に動いてくれるようになります。
子どもの家事スキルアップ
毎日継続することで、どうやったら効率よくできるのか自分で考えて家事を工夫できるようになります。
- タオルなどかさばるものを先にたたむ
- 隣の収納の引き出しを開けたままにして、たたみながらしまう
というように子どもなりに工夫しているようです。
いつもありがとう。
こういう向きにタオルを並べるともっと取り出しやすいな。
と時折アドバイスも加えながら。
お金の大切さを学べる
- お金は大切にしないといけないこと。
- お金は労働の対価としてもらえること。
- 欲しいもののためには、我慢も必要なこと
など色々なことが学べます。
親が助かる
この【お手伝い×おこづかい】制度のお陰で、家事を1つ手放すことができ、本当に助かっています。
しかも、管理が楽。
親は、500円を用意しておくだけなんです。
ポイント
簡単なことから
できるだけ簡単なことから始めるのがポイントです。
- 玄関の靴ならべ
- 食事後のテーブル拭き
- お風呂の準備
- 新聞を取りに行く
など。子どもでも、さっとできる簡単なことから。
期間も初めは1週間など短めに設定し、子どもの様子に応じてルールを変更しながら徐々に延ばしていくのがおすすめです。
タイムリミットを決める
わが家では、タイムリミットは朝食までとしています。
タイムリミットがないと、
- 後回しになって、お手伝いをやるのを忘れてしまう。
- 後回しになることで、他の家事が滞ってしまい、結局親がやることになる。
というようになってしまいます。
ルールを決める際に、子どもと相談してタイムリミットを考え、毎日の生活に組み込むと習慣化しやすくなりますね。
時には柔軟さも
1か月間毎日継続しないといけない厳しいルールですが、寝坊してしまいできない日もありました。
その日は、特例として、『今日だけやらなくてOK。次の日からは、続きからカウントする』ことにしました。
この制度の一番の目的は、子どもにやる気を継続してもらうこと。
子どもの反応をみながら、時には特例をつくることも大切ですね。
今後は?
もし今後、「もっとおこづかいを増やしてほしい」という希望が出てきたら、、、、
毎日継続するお手伝いを増やしていく予定です。
また一つ、家事を手放せる日を楽しみに待ちたいと思います。
最後に
子どもの性格にもよると思いますが、わが家はこの制度がとてもうまく機能しています。
子どもの性格や家庭の状況に応じて、親にも子どもにもお互いウィンウィンな仕組みができるといいですね。
新たな「はじまり」の参考にしていただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。