こんにちは、転勤族3児の母まりこです。
転勤で、家族5人で県外への引っ越しを経験。
小学生1人と未就園児2人の計3人の子連れ引っ越しです。
転勤の引っ越し費用は全て会社負担だったため、荷造り~荷ほどきまで全て丸投げできるアート引っ越しセンターのおまかせパックフルコースを利用しました。
しかし、
それでも大変だった。
というのが正直な感想です。
その時の体験を振り返りながら、おまかせパックでもやるべき準備をまとめてみたのでご紹介します。
スケジュール
我が家の場合、上記のように4日間にわたって作業をすることになりました。
同じ日に搬出~搬入までができなかったため、泊るところを確保しなければならない状況。
引っ越し期間は、新居近くに借りていた夫の単身赴任用の家で過ごすことにしました。
新居で必要最低限の生活ができる状態になったのは、4日目の夜。
子連れの場合は特に、新居の近くでホテルなどを予約しゆっくり過ごせる場所を確保するのがベストです。
役割
【引っ越しスタッフ】
荷造り:女性3名
搬出:男性4名+ドライバー1名
搬入:男性4名+ドライバー1名
荷造り:女性3名
作業時間はそれぞれ3~5時間弱程度でした。
おまかせパックということですが、何から何まで全て丸投げでおまかせできるわけではありません。
自分たちの役割は司令塔。
荷造り:どこに運ぶものか
搬出:何を残して何を運ぶのか
搬入:何をどこに運ぶのか
荷ほどき:どこにどのように収納するのか
引っ越しスタッフの方にひたすら指示を出します。
スムーズに指示を出すためには、やはり準備が必要。最低限やるべき準備をご紹介します。
やるべき準備
とにかく断捨離
「使うかもしれないし、とりあえず持っていて新居で捨てよう」と甘く考えていると
- 引っ越し先のゴミ分別は、慣れていないので大変。
- 回収日まで新居にゴミを置いておくことになり全然片付かない。
という事態になってしまいます。
私自身、引っ越し前に頑張って断捨離をしたつもりでしたが、10tトラックでの引っ越し。
さらに、引っ越し先では不用品がぞくぞくと出てきました。
だからこそ、
メルカリなんかも活用しながら、旧居にいる間にどんどん断捨離しておくのが吉。
使ってない、タッパーとかお皿とか服とか新居で一新しようという気持ちで思いっきり断捨離!!
でも意外と、そのまま物を買い足さなくても快適に暮らせているのが事実です。
大型の不用品回収は業者へ依頼
これは、実際に引っ越しで処分した物の一覧です。
新居の方が狭かったこともあり、大幅に処分しました。
市の粗大ごみ回収だと、自分で回収場所まで運ばなければいけません。
食器棚など、大きなものは運搬が大変なので、丸ごと業者に回収をお願いしました。
部屋の中まで、引き取りに来てくれて運搬もしてくれるので本当に助かりました。
日程は、2日目の午前中の搬出前となってしまいましたが、できれば搬出後に回収に来てもらうのがベストです。
収納家具の写真を印刷
本棚や食器棚などの収納家具は、収納している状態を写真に撮り印刷しておきます。
荷ほどきの際、スタッフさんへいちいちお願いしなくても、写真を見ながら、元通りにしてくれるからです。
写真も段ボールに入れる
- 荷造りする時に、荷物と一緒にこの写真を入れておく。
- 段ボールが複数になる場合は①②③と番号をつけ、①の段ボールに写真を入れておく。
と作業がスムーズです。
配置決め
- 新居の間取り図を大きめ(A4サイズ程度)に印刷。
- 洋室など何部屋かある場合は番号をつける。
- 家具は、新居のどの部屋に何を置くのか決め、書き込む。
- 印刷した用紙は、搬入の日に玄関に張り付けておく。
こうすることで、搬入スタッフが、間取り図をみながら搬入しやすくなり、司令塔の労力を少なくすることができます。
ネーミング
引っ越しの段ボールは、何が入っていてどの部屋からどの部屋へ運ぶのかを書くようになっています。
悪い例
- 洋室の茶色の棚
しかし、このように抽象的なネーミングで書いていると
洋室ってどこのこと?茶色の棚って何のこと?
と段ボールの中身が分からないということになってしまいます。
良い例
- まりこの部屋の無印の棚の1段目
と具体的にすぐにイメージできる言葉で書くことが大切です。
荷造り担当と荷ほどき担当が違う場合は、事前にネーミングを共有しておくことも大切です。
造り付け収納
自分で設計できるマイホームとは違い、賃貸や中古物件の場合、造り付け収納の難易度は高いです。
新居の造り付け収納のサイズに合わせて、配置を考え直す必要があります。
物件の下見の際に、収納のサイズを測り事前にある程度配置を決めておくことが大切です。
また、荷ほどきの際には、スタッフに依頼する前に、棚板を調整しておくと作業がスムーズです。
外食・デリバリー情報を収集しておく
引っ越し前後の数日間は、料理なんてできません。
引っ越し直後は、
お箸はどこ?コップはどの段ボール?お皿は?
といった状況でレトルトカレーでさえも、準備をするのに一苦労します。
ある程度家の収納が整うまでは、外食やデリバリーで済ませる方が楽だと思います。
「外食ばかり続くと栄養面が心配…」という場合は
・食事宅配サービス